Live2DCubism3.3リリースにおけるSDK活用の注意点について
はじめに
2018/12/21にCubsim3.3がリリースされました。
併せて各種SDK(Unity, Native, Web)も更新されましたが、SDK用mocファイルに変更が入ったようで、SDKのバージョンによっては問題が起きるようです。
起きる問題としては「ファイルもSDKも正常であるがモデルが読み込めない現象」と公式から言われています。
Cubism 3.3 アップデートに伴う注意 | Live2D Manuals & Tutorials
バージョン対応表
対応表は以下の通りになっています。
直近のSDKは全体的にCubism2.1以前で作られたモデルは未対応ですが、一応対応表に含めました。
mocfile | ~2.1 | 3.0~3.2 | 3.3~ |
---|---|---|---|
Unity | x | R1~ | R10~ |
Native | x | beta1~ | beta9~ |
Web | x | beta1~ | beta4~ |
また、出力されたmocファイルのバージョン確認は未対応状態のようです。
unity2018.3について
UnitySDKではUnity2018.3ではR9以前で問題が起きるようです。
そのためUnity2018.3を活用する場合はR10を使用する必要があるみたいです。
R10でも3.0~3.2で作られたmocファイルは対応するので、Unity2018.3を使う場合は無条件でR10に上げても良いと思われます。
それではみなさん、楽しい創作ライフを!